開催期間:2026 3/4(水)~3/9(月)
場所:アートギャラリー北野 1F
2026年の個展は京都から始まりました。昨春は桜の開花時期とかぶってしまい人が多すぎてしまったので、今年はこの時期に開催することに。3月上旬の京都はまだまだ寒いうえに海外からの観光客も多くない時期だったので、平日の街中は結構閑散としている感じでした。来春の京都個展開催が白紙状態で臨んだ今展(この場所でやる最後の春の個展)だったので、気合も入っていました。
メインウィンドウの上部には今回も横長のタペストリーを設置。彩度を押さえたビジュアルなので、あまり目立たないかなぁと心配していたのですが、ディスプレイとマッチングしていい感じでした。ウィンドウを見て入ってきてくれた人も多かったので一定の効果はあったと思いますが、もうちょっと興味を持ってもらえるフック要素を高めてもいいかもしれません。
個展期間中も終了後も「これで良かったのか?」「もっとやりようがあったのではないか?」と悩みは尽きません。出店する上での宿命でもあり最も大事な要素かもしれない。わざわざ足を止めてもらう/中に入ってきてもらう…そのために労を惜しんではいけない。日頃の努力や、設営の一生懸命さが伝わるのだと信じ、これからも追求していこうと思っています。


新たに新調した本額も加わえ、いつものように整然と並べました。初めて見る人は本が額になっていることに驚き、また本自体も僕が作っていることに驚いてくれました。







今回もお持ち帰りいただけるガラスビーズを用意してきました。制作過程で出来てしまう欠片を綺麗に焼き直すことでみんなが喜ぶ役目を新たに与えました。通りかかった外国人もたくさんお持ち帰りになりました。いろんな国に渡ったと思います。美や思いやりが世界を一つにしてくれたら…

今世界の中心は混乱の中。日本はコロナの頃からずっと暗がりから抜け出せていないような気がする。そんな暗がりで頼りになる灯りは『推し』なのだと思う。スポーツ観戦、エンタメ、アート…必ずしも生活必需品ではないけれど、生活を照らしてくれる存在だと思う。自分の作品が皆さんにとっての灯りになるように、これからもいい作品と展示を作り出していきたいと思っています。
次回の京都個展は9月。この場所でやる最後の個展です。是非遊びにきてください。